武蔵野乃一本榎 熊野宮(くまのぐう)

地鎮祭。

 本日は、地鎮祭に参列させていただきました。お若いご夫婦と可愛らしい赤ちゃん。暑くはありましたが、そよ風も吹き明るい雰囲気の中、厳かに執り行われました。

地鎮祭は、法律で義務ではなく任意です。近年では、費用や日程の都合で行わない人もいますが、着工前に「節目として気持ちを整えたい」「地元の慣習で行う」方が多いそうです。

初めて立ち会わせていただきました。これから数か月建築中の間、ご家族の方々や工事の方々が、無事に滞りなく、末永く幸せに暮らせるお家が建てられますように。そして末永く幸せに暮らせますように。その土地の神様にお願いをするのですね。

お家を建てるという人生の大きなターニングポイントで、気持ちを新たに、心ひとつにご家族との絆を深める貴重な時間だなぁ。と感じました。

わたくしも「ご家族や現場の方々が、ご無事でありますよう。そしてあたたかなお気持ちで新しいお家を迎えられますよう」心を込めてご挨拶させていただきました(心の中)。この度は、誠におめでとうございます。スタッフ一同、お子様の健やかなご成長とご家族の発展を心より願っております。

神主様、心のこもった地鎮祭をありがとうございました。

熊野宮(くまのぐう)のご紹介。

 熊野宮(くまのぐう)は、東京都小平市仲町361に鎮座する神社で、地域の鎮守として親しまれています。

1. 由緒と歴史

  • 創建: 1661年(寛文元年)に小川九郎兵衛が、武蔵国多摩郡殿ヶ谷村(現・瑞穂町)の阿豆佐味天神社の摂社を分霊し、小川村の屋敷内に祀ったのが始まり。1704年(宝永元年)に、青梅街道沿いの「武蔵野の一本榎」と呼ばれる榎の大木のそばに遷座されました。このため「一本榎神社」とも呼ばれることがあります。
  • 明治期: 明治6年に村社に列格し、明治42年には猿田彦神(元庚申社)を合祀。
  • 特徴: 青梅街道と鎌倉街道(現・府中街道)が交差する荒野だった地域で、一本榎は旅人の目印や休息地として重要な役割を果たしました。


2. 御祭神

  • 伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)
  • 伊邪那美大神(いざなみのおおかみ) 夫婦の神様として、夫婦円満や縁結びのご利益があるとされています。


3. 見どころ

夫婦欅: 社殿正面に立つ樹齢約250~300年の2本の欅は「夫婦欅」と呼ばれ、夫婦円満の象徴として親しまれています。

  • 一本榎: 現在の榎は三代目(樹齢約100年)で、初代は数百年の樹齢を持ち、広範囲に影を落とす大木でした。
  • 小平市指定文化財: 「武蔵野乃一本榎跡」は市指定史跡、「熊野宮のケヤキ」は市指定天然記念物です。
photo:6/28撮影。

境内に、「夫婦欅(けやき)」と呼ばれる、それはそれは立派なご神木がございました。この存在は、どれだけのしっかりした根を張って、見守ってくださっているのか・・と思うと自然と手を合わせたくなります。

「芽吹き」

「爽やかな風と空」


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